今回は睡眠のために毎日行っているお灸とマッサージです。お灸で不眠や安眠のツボを温めつつ、マッサージで肩、首、背中をほぐして眠れるようにします。
最初に
概要
寝る前に、不眠のツボにお灸をします。「失眠」というツボで、かかとの真ん中あたりにお灸します。
そしてお灸をしつつ、マッサージします。
マッサージは主には耳のあたりにある「安眠」のツボを押します。安眠のツボは耳の裏側にあるくぼみを探し、そこから指の横幅2本分を横にずらしたあたりです。
この記事の内容を実践するのに必要な時間
45分程。
必要なもの
お灸
以下2つのお灸を使います。
- 長生灸ハード
- せんねん灸オフ みそきゅう 湖国

間接照明
睡眠の準備のため、部屋を暗くしてお灸します。その際、真っ暗だとお灸できないので間接照明を照らします。
タイマー
キッチンタイマーなどでいいと思いますが、我が家ではAlexaにタイマーを設定し、通知してもらっています。ハンズフリーで操作できるのが便利です。

アレクサ、5分でタイマー

5分のタイマーを開始します
Alexaは、定期的に行われている、Amazonのセール時に買うのがお勧めです。私はEcho Show 5(第1世代)を使っています。
その他
火が消えた後のお灸を置くためのアルミホイル、チャッカマンなどを用意しましょう。毎日使うので、コストを考えるとガス注入式のオイルライターと、オイルを別に購入するのもお勧めです。我が家ではオイルライターを使用しています。
実際の手順
事前に、ツボの場所を他の参考サイトなどを見て確認しておくとよいです。Google先生に聞くとすぐ出てきます。
Googleで「失眠のツボ」を画像検索
Googleで「安眠のツボ」を画像検索


お灸は足が冷えていると効果が出にくいです。足湯などで足を温めてからお灸をすると良いです。
「安眠」のツボにこだわりすぎず、妻のコリをほぐすことを第一にします。他のツボをお願いされたら、答えてあげましょう。肩井(けんせい)のツボもよく押します。
特に不眠や自律神経失調症の場合、首や背中が凝っています。首が凝ると酸欠になり、凝りをほぐすのが大事です。実際、不眠で鍼に通うと首や背中に鍼を刺されます。
お灸の回数は5分×7回します。東洋医学的に奇数で行うのが重要です。陰陽学説で、陽になるのが奇数、偶数は陰です。なので、お灸は3回、5回、7回、9回….という風にお灸をしていくのが大事です。りんちゃんの場合は、冷え性がひどいので3回や5回ではお灸の熱さを感じず、7回やれば熱さを感じます。熱さを感じるまで奇数回お灸をするのが良いです。
お灸はもぐさが一番熱くなり良いですが、市販品のお灸は台があり、素人が使う場合でも火傷しづらいようになっています。鍼灸院に通う際はもぐさで治療をお願いしています。
お灸をしている間は、部屋の照明を消して暗くします。真っ暗だとお灸できないので、3COINSで買った間接照明を使っています。これだけだと暗すぎるので、USBのクリップライトも使う場合がありますが、こちらは明るすぎるので、明後日の方角へ向けておきます。
効果の程は

入眠がしやすくなったかも!
全く寝れなかった日々が、少しは眠れるようになった気はします。ほんの少しの改善の積み重ねが大事だと思うので、「失眠のツボ」へのお灸と「安眠のツボ」マッサージを是非お試しください。
継続期間
2022年2月~継続中。
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