ココナッツオイルとマグネシウムフレークでマグバーム(マグネシウムクリーム)を手作りする

最初に

この記事は、以下の記事を元にしています。重複する部分が多いですがご容赦ください。

上記記事では、太白ごま油を使っているのですが、今回ココナッツオイルを使ってマグバーム(マグネシウムクリーム)を手作りしました。なぜ使用する油を変えたのかというと、以下理由からです。

  • 太白ごま油で作ると保湿効果があり身体が温まる(寒い時期におすすめ)
  • ココナッツオイルは南国原産のオイルで、身体を冷やす(暑い時期におすすめ)
  • ココナッツの香りが良い感じ♪

毎晩、お風呂上がりには手作りしたマグバーム(マグネシウムのクリーム)を塗っています。季節によって使用する油を変えたり、気分によって香りを使い分けたりするのが良さそうです。今回、妻の要望で、暖かくなってきたこともあり、ココナッツオイルで作ります。
出来上がりはこんな感じになります。

手作りマグバーム(ココナッツオイル使用)の出来上がり

また、今回も以下の記事を参考にさせてもらいました!ありがとうござました!

所要時間

2回目なので仕込むのは20分くらいで出来たのですが、太白ごま油と違い、ココナッツオイルだとなかなか油が固まらず、80分ほどかかりました。

必要なもの

用意する必要があるのは、以下です。

  1. 蜜蝋(精製済)
    • 10g
  2. ココナッツオイル(湯煎で溶かした後)
    • 60ml
  3. マグネシウムフレーク
    • 10g
  4. 完成したマグバームを入れる器
    • 80mlくらい入れば安心
  5. 湯煎できる鍋、瓶、混ぜるための竹串

蜜蝋(10g)

今回、精製済の蜜蝋を使いました。

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未精製の蜜蝋(黄色いやつ)と、精製済の蜜蝋(白いやつ)のどちらを使うかは、蜜蝋を買う際に「生活の木」で相談しました。結果、肌が弱い人は精製済の方が無難ということで精製済にしています。以下記事で紹介しています。

ココナッツオイル(60ml)

ココナッツは南国のものなので、身体を冷やします。暑い時期におすすめのオイルです。

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夏はココナッツオイルは湯煎しなくても液体になっていると思いますが、それでも湯煎した方が良いです。細かな粒子が残っていて、クリームを作った際にちょっとザラザラします。

マグネシウムフレーク(10g)

今回、以下のマグネシウムフレークを使用しました。

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完成したマグバームを入れる器(60ml以上)

今回、僕は生活の木で50ml入るクリーム用の器を買っていたのですが、1つだと若干足りませんでした。2つに分けて入れることになったので、60ml以上入れられる器があれば良いです。ちなみに生活の木さんでは50mlが最大とのこと..

湯煎用の鍋など

マグネシウムと、蜜蝋を湯煎で溶かします。それぞれ湯煎するので、まず瓶が2つ。そして湯煎用に鍋が1つ。そして、マグネシウムと蜜蝋を混ぜるのに竹串を使います。瓶は、僕はジャムなどが入っていた瓶を洗って使いました。この瓶は約250ml入ります。

湯煎用の瓶など

2023/09/14追記

頻繁にマグバーム手作りするので、耐熱ビーカーとガラスかくはん棒を買ってみると、とても便利でした。頻繁に作る際はお勧めです!!!!!!!

実際に作る

ざっくり手順

  1. マグネシウムフレーク10gをお湯10gで溶かす
  2. ココナッツオイルを70gほど量り湯煎で溶かす。溶かした後、60mlを量る
  3. 蜜蝋10gをココナッツオイル60mlに入れて湯煎で溶かす
  4. 1と3を混ぜる
  5. ひたすら混ぜる(約60分ほど、休みながら)
  6. 固まったら容器に移す

1. マグネシウムフレークをお湯で溶かす(溶けなければ湯煎で溶かす)

まずは湯専用の瓶に入れてマグネシウムフレークを10g測ります。

マグネシウムフレークを10g測る

次に10mlのお湯を沸かして瓶の中に入れます。

10mlのお湯をマグネシウムフレークの瓶の中に入れる

竹串でぐるぐるとかき混ぜます。僕はこれで完全に溶けたのですが、エプソムソルトを使用した際は溶けませんでした。使用するマグネシウムによっては溶けない可能性があるので、その場合は湯煎で溶かします。

湯煎で温めながらマグネシウムフレークを溶かす

以下溶ける前後です。溶ける前は粒子が残っているのが見えますね。溶けた後の画像も、もうちょっと粒子が残っているので、完全に溶けるまで混ぜます。

2. ココナッツオイルを湯煎で溶かす

ココナッツオイルは室温が低いと固形になっています。この記事を書いている4月上旬は室温20度ほどですが、それでも固形になっているので、1年のほとんどは固形でしょう。なので、湯煎で溶かしてあげる必要があります。

ココナッツオイル(固形)を量る

比重がよくわからなかったので、とりあえず70gほど量って湯煎で溶かしました。

ココナッツオイルを湯煎で溶かす
ココナッツオイルが溶けた後

溶かした後に、計量カップで60mlを量ります。

ココナッツオイルを量る
ココナッツオイルを量る

60ml量ったら、ガラス瓶に入れておきます。

3. 蜜蝋をココナッツオイルに入れて湯煎で溶かす

まずは精製済の蜜蝋を10g測ります。

蜜蝋を10g測る

先ほど量っておいたココナッツオイル60mlの瓶に、蜜蝋を入れます。

蜜蝋を湯煎で溶かしたココナッツオイルに入れる

瓶に入れたら、湯煎で蜜蝋を溶かします。結構根気よくしないと溶けませんでした。溶け始めたらすぐ溶けます。

湯煎で溶かしたココナッツオイルに蜜蝋を入れて、更に湯煎で蜜蝋を溶かす

4. マグネシウムフレークと蜜蝋(を溶かしたココナッツオイル)を混ぜる

ここまでの手順で、

  1. お湯で溶かしたマグネシウムフレークの瓶
  2. ココナッツオイルに蜜蝋を入れて湯煎で溶かした瓶

の2つがあると思います。

マグネシウムフレークを溶かした瓶と、蜜蝋を溶かしたココナッツオイル

1の瓶を2の瓶に入れて、竹串で混ぜます。

エプソムソルトと蜜蝋を混ぜる

4. ひたすら竹串で混ぜる

クリーム状になるまで、ひたすら混ぜます。エプソムソルトと太白ごま油で作った際に比べて、なんだか固まるまで時間がかかりました。休みつつ、60分くらい混ぜていました。以下画像をスライドして変化していく様子を見てください。

  • マグネシウムフレークとココナッツオイルを溶かした蜜蝋を混ぜた直後

5. 容器に詰める

最後に、容器に詰めて完成です。今回、生活の木で買ったクリーム用の容器が50mlだったのですが、ちょっとだけ入りきりませんでした。

完成

まとめ

マグネシウムフレークと、ココナッツオイルを使って、マグバームを手作りしてみました。エプソムソルトと、太白ごま油を使う場合に比べて、固まるのが少し遅かったと思いますが、基本的には同じ手順で作れました。ココナッツの香りがとても良い、いいマグバーム(マグネシウムクリーム)が出来たと思います。
マグネシウム補給に、是非作ってみてください。

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