エプソムソルトと太白ごま油でマグバーム(マグネシウムクリーム)を手作りする

最初に

(追記)夏用に、ココナッツオイルを使って作った記事も作成しました。ココナッツの香りがいい感じです。

マグネシウムは不眠症の人だけでなく、健康な人にも重要な栄養素です。不眠に悩む人には特に重要な栄養素です。人体には必須の栄養素なのですが、食べ物からはなかなか摂取できません。経口より経皮吸収の方が効率が良いと言われているのですが、以下引用サイトでもソースがはっきりしません。

「実際、経皮吸収型マグネシウムに関するある研究では、マグネシウムを経口摂取する代わりに皮膚に塗布して使用すると、従来の錠剤やカプセルに比べて細胞内のマグネシウムレベルが最大5倍も速く上昇することがわかった」との報告もあります。

https://mgworld.aoyama-wefit.com/category_faq/20210113q8/

とにかくマグネシウムの補給が睡眠改善に重要なのは間違いがありません。妻のりんちゃんは、マグネシウム補給のため、お風呂にはエプソムソルトと塩化マグネシウム、重曹などを入れてお風呂に入っています(以下記事を参照)。マグネシウムの効果なども記載しています。

また、お風呂上がりには毎晩マグバーム(マグネシウムのクリーム)を塗っています。今回、このマグバームを手作りしてみました。市販のマグバームにはマグネシウムだけでなく、保存料などが含まれていますが、手作りすれば混ざり物なしのマグバームが出来上がります😆今回、完成容量は約60ml程です。
出来上がりはこんな感じになります。

手作りマグバームの出来上がり

このマグバームは以下の記事を参考にさせてもらいました!ありがとうござました!

所要時間

初めて作ったので、90分ほどかかりました。慣れれば工程は難しくないので、1時間程で出来そうでした。

必要なもの

用意する必要があるのは、以下です。

  1. 蜜蝋(精製済)
    • 10g
  2. 太白ごま油
    • 60ml
  3. エプソムソルト(マグネシウムフレークなどでも良いかと思います)
    • 10g
  4. 完成したマグバームを入れる器
    • 80mlくらい入れば安心
  5. 湯煎できる鍋、瓶、混ぜるための竹串

蜜蝋(10g)

今回、精製済の蜜蝋を使いました。

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未精製の蜜蝋(黄色いやつ)と、精製済の蜜蝋(白いやつ)のどちらを使うかは、蜜蝋を買う際に「生活の木」で相談しました。結果、肌が弱い人は精製済の方が無難ということで精製済にしています。以下記事で紹介しています。

太白ごま油(60ml)

今回2月に作っているので、身体を温めるために「太白ごま油」を使っています。夏になれば「ココナッツオイル」で作る予定です。ココナッツは南国のものなので、身体を冷やします。

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エプソムソルト(10g)

僕は今回エプソムソルトを使用していますが、塩化マグネシウムフレークなどでも良いと思います。

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完成したマグバームを入れる器(60ml以上)

今回、僕は生活の木で50ml入るクリーム用の器を買っていたのですが、1つだと若干足りませんでした。2つに分けて入れることになったので、60ml以上入れられる器があれば良いです。ちなみに生活の木さんでは50mlが最大とのこと..
Amazonでも単品では50mlのものしか見つかりませんでした。6個セットとかであれば100mlのものがあったのですが。

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湯煎用の鍋など

マグネシウムと、蜜蝋を湯煎で溶かします。それぞれ湯煎するので、まず瓶が2つ。そして湯煎用に鍋が1つ。そして、マグネシウムと蜜蝋を混ぜるのに竹串を使います。瓶は、僕はジャムなどが入っていた瓶を洗って使いました。この瓶は約250ml入ります。

湯煎用の瓶など

2023/09/14追記

頻繁にマグバーム手作りするので、耐熱ビーカーとガラスかくはん棒を買ってみると、とても便利でした。頻繁に作る際はお勧めです!!!!!!!

実際に作る

ざっくり手順

  1. エプソムソルト10gをお湯10gで溶かす。溶けなければ湯煎で溶かす
  2. 蜜蝋10gを太白ごま油60mlに入れて湯煎で溶かす
  3. 1と2を混ぜる
  4. ひたすら混ぜる
  5. 固まったら容器に移す

1. エプソムソルトをお湯で溶かす(溶けなければ湯煎で溶かす)

まずは湯専用の瓶に入れてエプソムソルトを10g測ります。

エプソムソルトを10g測る

次に10mlのお湯を沸かして瓶の中に入れます。

10mlのお湯をエプソムソルトの瓶の中に入れる

竹串でぐるぐるとかき混ぜます。これで溶ければOKなのですが、僕はあまり溶けませんでした。なので、湯煎で再度温めながら混ぜました。

湯煎で温めながらエプソムソルトを溶かす

以下溶ける前後です。溶ける前は粒子が残っているのが見えますね。溶けた後の画像も、もうちょっと粒子が残っているので、完全に溶けるまで混ぜます。

エプソムソルトが溶ける前
エプソムソルトが溶けている途中

完全に溶けたら、一旦置いておきます。

2. 蜜蝋を太白ごま油に入れて湯煎で溶かす

まずは精製済の蜜蝋を10g測ります。

蜜蝋を10g測る

更に、太白ごま油を60ml測って瓶に入れます。僕は小さい計量カップが50mlまでしか測れなかったので、2回に分けて測っています。画像は50mlですが60ml必要なので間違えないようにしてください!

太白ごま油

蜜蝋10gと、太白ごま油60mlを測り終わったら、1つの瓶に入れます。

蜜蝋と太白ごま油を混ぜる
混ぜた後

瓶に入れたら、湯煎で蜜蝋を溶かします。結構根気よくしないと溶けませんでした。溶け始めたらすぐ溶けます。

蜜蝋を湯煎で溶かす
溶けた後

3. エプソムソルトと蜜蝋(を溶かしたごま油)を混ぜる

ここまでの手順で、

  1. お湯で溶かしたエプソムソルトの瓶
  2. 太白ごま油に蜜蝋を入れて湯煎で溶かした瓶

の2つがあると思います。

エプソムソルトと蜜蝋を溶かしたごま油

1の瓶を2の瓶に入れて、竹串で混ぜます。

エプソムソルトと蜜蝋を混ぜる

4. ひたすら竹串で混ぜる

クリーム状になるまで、ひたすら混ぜます。少し休みつつ、35分くらい混ぜていました。以下画像をスライドして変化していく様子を見てください。

  • 混ぜ始め

5. 容器に詰める

最後に、容器に詰めて完成です。今回、生活の木で買ったクリーム用の容器が50mlだったのですが、ちょっとだけ入りきりませんでした。

完成

まとめ

エプソムソルトを使って、マグバームを手作りしてみました。思ったより簡単に出来たので、色々な人にお勧めです。今回ごま油を使っていますが、夏になればココナッツオイルを使う、精油を入れて香りを付ける、エプソムソルトの量を調節するなどアレンジも簡単そうです。
マグネシウム補給に、是非作ってみてください。

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