アスリートは低酸素空間で運動すると、睡眠の質が向上したという報告があるようです。ただ、恐らくこれはアスリート限定ですね。不眠症で悩んでる人は絶対にやらない方がいいと思います。
アスリートの中には、低酸素環境を活用して、大会前のストレス改善、睡眠の質の改善に取り組むチームも出始めています。研究※5によると「寝つきが良くなった」、「熟睡できた」、「疲労回復ができた」、「平地での睡眠よりもよく眠れた」という声と共に、起床時の副交感神経優位を維持するということができたという結果が出ています。
※5 箱根駅伝選手に対する常圧低酸素環境下の睡眠が自律神経活動およびコンディションに及ぼす影響(東海大学スポーツ医科学雑誌)
また、ハイアルチをご利用の会員様から「睡眠の質が向上した」とのお声も多数集まってきていることも鑑み、当社はハイアルチの「低酸素空間」で運動をすることによる睡眠の質の改善効果をより多くの人に広める取り組みも進めていきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000023729.html
低酸素空間って、自然界だと標高高いところですよね。高山病とか大丈夫なんでしょうか・・
不眠症の妻は、いつも空気が吸いづらいとか息苦しいとか言っているので、低酸素空間なんかに連れて行ったら絶対に倒れそう。
これ「睡眠の質」で検索するとこの記事がHITするので間違えて、え?試してみようなんて思う不眠症の人がいたら大変なのでは。
ただ、アスリートでも睡眠障害を起こす場合があるという報告もあるので、アスリートであっても安易に試せる方法ではないのかもしれませんね。
競技者を対象として、相当高度2,000~2,500mの低酸素室に1日10時間、計6日間にわたって滞在させたところ、相当高度2,000mにおいても、軽度ではあるものの、倦怠感・脱力感や睡眠障害などの体調不良を訴える者が少数現れました。このことは、低酸素室居住においても適応に対する個人差が存在していることを示唆するものでしょう。
https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data0/publish/pdf/guide7o.pdf
ただ、この報告自体には興味があって、低酸素状態で慣らしておけば、平常時に自律神経が整うということですよね。アスリートでなければ、そんなトレーニングが出来ないというだけで。
息苦しさとか全然ないけど、不眠症の人が居られる低酸素空間とかが出切れば、不眠症改善に繋がるかも?例えば岩盤浴とかって酸素状態どうなんだろう・・。
コメント