「睡眠負債」に対して「睡眠貯蓄(寝溜め)」もできる?

最初に

睡眠負債とは、睡眠不足が蓄積することで心身共に不調になることです。長く続くと借金のように大きな負債になってしまうと。では、睡眠負債があるのなら睡眠貯蓄は出来るのか。よく、寝溜めは出来ないという話はよく聞きますよね。

睡眠負債とは

睡眠負債についてちゃんと調べてみました。睡眠負債とは、スタンフォード大学の睡眠生体リズム研究所の初代所長ウィリアム・C・デメント教授が提唱した概念のようです。
適切な睡眠時間は人によって異なりますが、ある人は適切な睡眠時間が7時間なのに、6時間しか寝れていない場合、1日1時間、睡眠負債が溜まります。10日で10時間、30日(1ヶ月)で30時間の睡眠負債となるわけですね。睡眠負債が溜まると、心身共に不調になり健康的な生活が出来なくなります。
妻のりんちゃんが、今は睡眠負債の状態です。もはや溜まっている時間はどれだけなのか想像もつきませんが・・

睡眠貯蓄(寝溜め)は出来る?

調べてみると、「寝溜め」をどう考えるのかによりそうです。
平日に溜まった疲れを取るために土日にまとめて寝ることは「補充睡眠」、
未来の睡眠不足に備えるために先に寝るのは「先取り睡眠」、と呼ぶそうです。
調べてみると、以下の結果でした。

  1. 「先取り睡眠」
    • 元々睡眠が足りている状態で寝ても質の良い睡眠は取れず、意味が無い
  2. 「補充睡眠」
    • 睡眠負債を多少は解消できるため意味がある

参考:京谷クリニック「http://www.kyotani.net/column.html

まとめ

寝溜めをどう考えるかによりますが、「平日の疲れを癒やすために終末に長く寝る」という寝溜めであれば効果があるようです。ですが、生活リズムを崩してしまうと逆効果になってしまうので、寝過ぎには注意が必要ですね。

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