[海外ニュース] 睡眠の質を高めるバレリアンルート、クラトム

海外の記事の紹介です。睡眠の質を改善するのに以下の天然成分が大事という記事がありました。

  • メラトニン
  • バレリアンルート
  • マグネシウム
  • ラベンダーオイル
  • クラトム

メラトニン、ラベンダー、マグネシウムはかなりメジャーかと思いますが、僕はバレリアンルートと、クラトムってなんだろう・・と思いました。
ちょっと調べた感じでは、バレリアンルートはなんだか良さそう!クラトムは覚醒剤に近い成分のようなので、怖いなと思いました

バレリアンルート

調べてみると、バレリアンルートはAmazonでもサプリが販売されていました。

Amazon.co.jp

以下厚生労働省関連のサイトにも書かれています。古代ローマの頃からある薬草なんですね。そして不眠症や不安に効くと。なんだか良さそうですね!

  • バレリアンは、古代ギリシアおよび古代ローマの時代から薬草として用いられてきました。歴史的に、バレリアンは不眠症、片頭痛、疲労、胃けいれんの治療に使用されていました。
  • 現在では、バレリアンは不眠症、不安症うつ病、月経前症候群(premenstrual syndrome:PMS)、更年期障害の症状および頭痛に良いとされています。
  • バレリアンの根と地下茎(根茎)は医薬用として使用されています。
https://www.ejim.ncgg.go.jp/utility/guide.html

クラトム

こちらも厚生労働省の関連サイトに記載がありました。引用元を見ると、覚醒剤に似た効果があるとのこと。欧米では治療に使われることもあるようですが、ちょっと使うのは怖い感じですね。

クラトム (アヘンボク、Mitragyna speciosa )は、タイとその周辺国に分布するコーヒー科の樹木です。東南アジアでは伝統的に、その葉を噛んだり、お茶にして飲んだりすることにより、疲労回復や仕事の生産性向上に利用されてきました。また、クラトムは伝統的に宗教的儀式の際や、痛みや下痢などの症状を治療するために使用されており、時にはアヘンの代用品として使用されることもありました。

クラトム の2つの化合物、ミトラギニンと7-ヒドロキシミトラギニンは、脳内のオピオイド受容体と相互作用します。クラトムを使用した人は、覚醒剤に似た効果(過活動、過覚醒、動悸)とオピオイドや鎮静剤に似た効果(リラックス、痛みの緩和、混乱)の両方を報告しています。

欧米諸国では、痛みの治療やオピオイドの離脱症状の管理を試みるために、クラトムを使用する人がいます。

クラトムの研究は初期段階にあります。クラトムの体内における短期的および長期的な影響、安全性、そして治療的用途の可能性については、まだ多くのことが解明されていません。

https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/53.html

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