認知行動療法と不眠

りんちゃんは認知行動療法もしています。以下の記事でも書かれていますが、日本では薬物療法が主流となっているようです。ですが、しっかりと取り組めば、薬物療法にもひけを取らない効果が期待できるそうです。

不眠障害領域においては、睡眠薬などを用いた薬物療法が一般的だが、薬物療法においては副作用や依存性などの弊害や患者自身の睡眠薬服用への抵抗感などが課題とされている。また近年では認知行動療法(個人の認知や行動に働きかけることで病態を改善させる治療法)が注目され、米国国立衛生研究所では不眠障害治療の第一選択として認知行動療法を推奨していると言う。ただし日本国内では、認知行動療法を実施するための医療リソースの不足が課題とされており、薬物療法がいまだ治療の中心となっているのが現状である

https://www.zaikei.co.jp/article/20221012/693002.html

認知行動療法は、うつ病、パニック症(パニック障害)、強迫症(強迫性障害)、不眠症、薬物依存症、摂食障害、統合失調症などに使われており、訓練された治療者の元でしっかり取り組めば、投薬治療に引けを取らない治療効果を有するとされています。薬と作用の仕方が異なるため、投薬治療と組み合わせることで治療成功率を高めることも可能になるといわれます。

https://www.welbe.co.jp/job_guide/guide_11.html

認知行動療法とは、自身が抱えている問題やストレスに対して、受け止め方を整理して行動を変えていこう、そして受け止め方を変えてストレスを軽減していこうという考え方のようです。以下のサイトが上司とのやりとりを例に紹介されていて、わかりやすかったです。

上記サイトでは、

  • 上司にメールを送ったけど返信がない
  • 上司は怒っているからメールを返してくれないんだ
  • 不安になる
  • 上司とのコミュニケーションを避ける

といった悪循環な考え方が紹介されています。これ、結構思い当たりますね。私自身、まぁ・・りんちゃんと喧嘩したりすると、良い方向で考えるようにしています。実際、色々なストレスがあった際に、受け止め方を変えるだけで自分の気持ちが楽になるのは、私も実感してるしその通りだと思います
ですが、そう簡単に気持ちを切り替えることが出来ない人が多くいるので、専門家と一緒に気持ちの整理の仕方を考えていく、つまりカウンセリングみたいなことをしていく治療のようです。
自分は考え方が悪い方向へばかりいくなと、自分で気づける場合は認知行動療法を試すと、不眠が改善するなどの効果が出るかもしれないなと思います。

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