抹茶を継続摂取すると睡眠の質が向上する

抹茶には煎茶よりも多いカフェインが含まれていますし、睡眠に関してだけ言うと、睡眠の質が向上するイメージはありませんでした。
抹茶に含まれるテアニンの効果かもしれませんが、抹茶を継続摂取(1日あたり抹茶2g摂取)すると睡眠の質が向上するという研究報告があるようです。
以下引用に書かれているピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)というのは18項目の質問に回答し0点~21点の点数が出ます。点数が高いほど睡眠障害があるとされ、「6点以上は睡眠に障害がある群」とされています。

睡眠の質をピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)を用いて評価した結果、抹茶群でPSQIスコアが低下し、睡眠の質が向上する傾向が示されました(図・左)。また認知機能に関しては、認知症やMCIのスクリーニング等に用いられる神経心理学的検査(MMSE-J、MoCA-J等)での得点で抹茶群とプラセボ群の間に差はみられませんでしたが、コグニトラックス検査(CNS Vital Signs日本語)による認知機能の領域別の評価では、抹茶群はプラセボ群に比較して、表情認知テストで表される社会的認知、具体的には顔表情からの感情知覚の精度が有意に改善することが確認されました(図・右)。

https://www.itoen.co.jp/news/article/41212/

ちなみに、以下サイトで簡単にPSQIテストをすることができます。僕は7点でした。

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